便通と睡眠の関係

便通と睡眠の関係

十分に眠ったと思えるのは、日中に眠気が出ないときと考えることもできますが、実際にはケースバイケースです。眠気がなかったとしても、体調が悪かったり、また慢性的な便秘に悩まされている人の場合は時間は十分だとしても睡眠の質が下がっている場合もあるそうです。実は眠りと便通には深い関わりがあるんですね。

 

眠っていると、自律神経の中の副交感神経が優位になって体がリラックスし、消化管の活動が促進されるようになります。朝起きて朝食を食べる際には、体が反射反応をおこして便意が促され、排便が起こるというサイクルが起こっています。このサイクルが滞ってしまうと便秘が起こりやすくなります。睡眠中に交感神経が高ぶっていると、副交感神経が優位になることができず、消化管の活動にブレーキがかかりやすくなるのです。

 

便秘になると腸内環境が悪くなって栄養素がうまく吸収されなくなって、腸の中にカスやガスがたまりやすくなってしまいます。こういう場合に改善効果がある食べ物は、ホウレンソウ、小松菜、モロヘイヤ、チンゲンサイなどの緑色が濃い葉野菜です。これらに含まれるクロロフィルには、体内をキレイに掃除する効果があり、栄養素の吸収を助けてくれる作用があります。

 

また、葉野菜はビタミンやミネラルも豊富ですし、消化管を刺激して便通を促す食物繊維が豊富ですから、胃腸をスッキリさせて全身に良い影響が現れるようになります。

 

便秘の傾向がある人は、睡眠のリズムをしっかり整えることと、副交感神経がしっかりと働けるように就寝前は十分にリラックスできるように環境を整えるように気をつけましょう。